ハトムギを脱穀したときに出る“ぬか”は、もともと廃棄されていたもの。ハトムギの生産量日本一の富山県では、それに伴ってぬかの廃棄量も多く出ていました。そのぬかに焦点を当て、独自の特殊な製法でオイルを抽出・精製することに成功。このハトムギぬか油は、一般的なハトムギエキスよりも成分濃度が高く、世界で初めて化粧品登録されました。Nercocia.のスキンケア商品に使用される他、保湿と美容に優れた衣料用の製剤へと変えられ、繊維に配合することで肌へのうるおい効果が期待できる生地が完成します。肌と心に寄り添うNercocia.の商品は、このような技術と想いのもとでつくられています。

「コンブチャ」とは、日本の「昆布茶」とは全く関係なく、北米を中心に健康志向の人たちの間で大人気の健康飲料です。日本では1970年代にロシアから持ち込まれ、「紅茶キノコ」の名で一大ブームとなりました。もちろんキノコでは作られていません。紅茶や烏龍茶などに、バクテリアや酵母でできた菌塊、糖質を加えて発酵させて作る発酵飲料です。完成した飲料には、有機酸や短鎖脂肪酸、ビタミン、アミノ酸、ポリフェノールなどの栄養成分が豊富に含まれます。やまとコンブチャを製造している大和酵素販売が、日本で初めて酵素飲料を開発製造したのは８０年近く前の昭和21 (1946) 年。最高級クラスの有機ルイボスを使って丁寧に抽出し、独自のコンブチャ菌塊でじっくりと醸造した本格的な発酵ドリンクです。やまとコンブチャは、106種類の素材をまるごと発酵させた植物発酵エキスを使っています。さらにガラクトオリゴ糖を1本に2ｇ配合し、お腹の中の善玉菌を増やしてお腹をサポートします。また、水溶性植物繊維のイソマルトデキストリンとイヌリンをダブルで配合していて、やまとコンブチャ1本でレタス約2個分の食物繊維（7.2g）を摂ることができます。砂糖を使わず、GI値の低い有機アガベで発酵させていますので、肥満や糖尿病のリスクを気にされている方にもおすすめです。